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料金表に掲載の検体量をご参照ください。分析内容により量が異なります。
基本的な内容の分析の場合、300~500g程度必要になります。お急ぎの場合は、直接ご相談ください。
検体は、密封可能な容器に採取してください。特殊な分析の場合のみ、弊社より専用容器を発送いたします。
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訪問可能距離であればサンプリングに伺うことも可能ですが、別途サンプリング費用等が発生します。
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土壌分析にはさまざまな方法があり、その目的によって適切な方法が異なります。土壌分析の種類について以下に解説します。
環境を診断する土壌分析(土壌汚染調査)では、法令に定められた有害物質について、法令で定められた方法で分析を実施します。
環境への悪影響や汚染に関わる内容が多いため、このように呼称されます。土壌の分析において公定法として用いられることも多々あります。
有害物質の有無や、周辺環境へどの程度影響を及ぼす可能性があるかを判断する指標となるため、その土地の安全性の確認に適しています。
法令に伴い実施する必要がある場合のほか、最近では不動産売買時の土地の状態確認や、家庭菜園を始める前の安全性の確認などでも実施することがあります。
【主な分析項目】
・第一種特定有害物質…有機塩素化合物(VOC)類の有害物質
1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、テトラクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン など
・第二種特定有害物質…重金属類の有害物質
カドミウム、六価クロム、水銀、セレン、鉛、砒素、ふっ素、ほう素 など
・第三種特定有害物質…農薬系の有害物質
ポリ塩化ビフェニル(PCB)、有機燐化合物 など
土壌診断では、水田や畑の作土・土壌に含まれる栄養素や成分を分析します。水田にて水稲を育成する・畑にて作物を栽培するといった場合や、病害虫の防除をする場合、その土地にどれだけの栄養素が含まれているか把握することが重要です。
また、農業などで堆肥を施肥して地力を上げたり土地改良したりする場合、どのような養分がどれだけ必要か知らないと十分な効果が見込めません。これらの土地の作物育成スペックを知るために実施する分析が土壌診断となります。また化学肥料などについての成分分析もこちらに該当します。
【主な分析項目】
・一般項目
水素イオン濃度(pH)※酸性・アルカリ性の判定、電気伝導率(EC)、陽イオン交換容量(CEC)、可給態リン酸、腐植、石灰、苦土、加里、塩基飽和度 など
・窒素項目
硝酸態窒素、亜硝酸態窒素、アンモニア態窒素、無機態窒素 など
・微量要素項目
鉄、マンガン、ほう素、可溶性亜鉛、可溶性銅、カルシウム、マグネシウム など
上記の分析のうち、弊社は環境分析を最も得意としております。土壌診断に係る項目も分析可能ですが、診断書等の作成や判定は行っておりません。